事業紹介[BUSINESS]
事業内容SERVICE
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匠の技と先進のテクノロジーを駆使して
ガラスは、それ自体を見るなら何の変哲もない物質です。ところが、そこに技術が加わると美しい工芸品になったり、光学用素材になるなど見事に変貌していきます。それがガラスの面白さであり、大きな魅力でもあります。
一方、ガラス加工はまだまだ未開の分野が多く、言い換えれば、それだけ将来性のある産業分野といえます。さらに加工方法も年々多様化、高度化し、ガラスを取り巻く技術の進展が期待されています。
MATSUDAが昭和5年よりガラス加工に着手して以来、それまで手工芸の世界であったガラスへの絵つけや文字描き作業を、直接ガラスに印刷するという画期的な製法を基盤に、より高度な創意工夫を加え量産化に導き、プリントガラスのパイオニアとしての地盤を築きました。以来今日までの業界の第一人者としての地位を確保しています。
プリントガラスは、手づくり的要素と高度な技術が上手に噛み合って初めて美しい工芸品として完成します。ガラスの二次加工全般、例えばラベル、シュリンク、腐蝕(フロスト)、嵌着加工もその一例です。このような観点から弊社では「匠の技と先進のテクノロジーの融和」を企業テーマとして、これからも素晴らしいガラス工芸の世界を築いていきたいと考えています。 -
スクリーン印刷
スクリーン版を製作し、ガラスに直接印刷する方法です。
印刷されたインクの層もある程度の厚みがあり、発色性もあり、他の印刷では表現できないような立体感、印刷物の色目にインクが影響されにくい隠蔽力も得られるという様な特徴があります。弊社では職人の手作りによって様々なサイズのスクリーン版を作製することが出来ます。 -
ホットスタンプ箔押し印刷
耐熱性フィルムに印刷された絵柄を商品に印刷する技術です。
熱と圧を加えて特殊なのりを溶かし、箔という絵柄を商品に絵付けする技法で、水に強く、多色の絵柄でも、印刷をフィルムに施しているので、デザイナーの思ったカラーに仕上げることができるのが特徴です。
また金属光沢を出すのに、箔を貼ることにより、塗装などよりも簡単にできます。
製造工程PROCESS
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カンマン5色印刷機(ドイツ製):高速で5色の色の合わせ印刷が可能です。
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手刷印刷:ベテランになると難しい重ね刷りも誤差をほとんど出さずにピタッと合わせて印刷します。
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ホットスタンプ:ボトルに印刷されたインクにアルミ箔がプレスされます。
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検査:印刷された製品は、焼き付け前にひとつひとつチェックされます。
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焼き付け:セラミックインクで印刷されたボトルは、高温の電気炉(焼成炉)をゆっくりと通り、美しく焼き付けられます。
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搬出:完成品は、フォークリフトでトラックに積み込まれ、得意先に納品されます。